千と千尋の神隠しのモチーフは湯女だった

tihioro

スタジオジブリの最高傑作として名前が挙がる千と千尋の神隠しは子供から大人まで人気の作品です。
一方、湯女を設定として制作された作品であると一時期話題にもなりました。
ジブリ作品には様々な根も葉もない都市伝説が流布していますが、こちらは監督自身が現代の風俗産業を描いた作品と主張しています。
そのため湯女をテーマとした作品としてファンの間では知れ渡っており、作品を観たことがある方も思い返せば風俗らしいシーンを思い出せるはずです。
また、湯女とは江戸時代の銭湯で垢すり等のサービスを提供する女性であり、後に性的なサービスが加わることになりました。
つまり現代における風俗と近い存在であり、作品の背景とマッチさせるため湯女がテーマとなったと推測されています。
作品の冒頭で無銭飲食をした親を救うため主人公が湯屋で働き始めますが、これは親の借金を返済するために風俗で働く娘とも捉えることができます。
さらに物語の序盤で主人公は自分の名前を強制的に奪われ、名前を奪った人物から店で働くための名前を施されます。
こちらも風俗で女性が働く際に本名を隠すために用いる源氏名と捉えることが可能であり、薄々と風俗であることを感じさせます。
このような描写が複数あるため大人の男性には風俗をテーマとした作品であると察することができます。
子供には純粋に面白いアニメとして観ることができ、大人には子供と異なった視点で観ることができます。
視聴者の年齢によって見えてくるものが違うため、作品を制作した監督の手腕は改めて素晴らしいと実感できます。
子供の頃に観たきりの方は現在では新鮮な感覚で見ることができるため、時間がある時にもう一度観直してみるのをお勧めします。

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